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交際期間が短いカップル必見!配偶者ビザ申請の必要書類と審査突破のコツ

「交際期間が短いと、配偶者ビザの審査で不利になるのでは…?」

こんにちは、愛知県豊田市でビザ申請サポートをしている、行政書士の渡邊晴美です。

国際結婚をしたばかりの方にとって、ビザ申請は不安がつきものです。
特に交際期間が短い場合、「本当に認められるのか?」と心配になる方も多いのではないでしょうか。

実際に、交際期間が短いカップルの場合、配偶者ビザの審査が厳しくなるケースがあるため、対策が必要です。

本記事では、交際期間が短くても配偶者ビザを取得するために必要な書類や、審査官に信頼されるためのポイントを詳しく解説します!

交際期間が短いと配偶者ビザ申請に不利なのはどうして?

交際期間が短いこと自体が配偶者ビザ申請の不許可理由になるわけではありません。
審査官が婚姻の真実性を疑いやすくなるため、結果的に不利に働くことがあるのです。

交際期間が短いことが不利になる理由には、以下のようなものがあります。

  1. 偽装結婚の疑いを持たれやすい
    入管は「在留資格目的の偽装結婚」を警戒しており、交際期間が短いと「本当に愛情に基づいた結婚か?」と疑われる可能性が高まります。
  2.  相互理解が浅いと判断される
    交際期間が短いと「お互いの価値観や生活習慣を十分に理解していないのでは?」と見なされがちです。
    そのため、長期的な共同生活に必要な信頼関係が築けているかどうかが問われます。
  3. 証拠資料が少なくなりがち
    写真、メッセージ履歴、渡航記録などの「交際の実態を示す証拠」が少ないと、審査官が判断に迷いやすくなります。
    特に遠距離恋愛やオンライン中心の交際では、対面回数が少ないと不利です。
  4. 結婚の意思決定が軽率と見なされる可能性
    「勢いで結婚したのでは?」という印象を与えると、結婚の真剣さが疑われます。
    審査官は「なぜ短期間で結婚に至ったのか」を合理的に説明できることを求めます。

交際が短期間でも信頼される関係性の証明方法

重要なのは、婚姻の真実性と継続性を客観的に示すことです。
そのために、5つの観点から二人の関係を整理しましょう。

①交際の実態
メッセージ履歴(LINE・SNS・メール)通話履歴
交際開始から日付・頻度・内容が分かるように時系列で整理

②対面の記録
写真(旅行・食事・記念日)航空券・宿泊証明
二人で過ごした時間を具体的に示す

③結婚の意思
婚約時の二人のやり取り・家族への紹介記録
家族や友人が関係を知っていることは信頼性アップ

④同居の実態
賃貸契約書・住民票・光熱費名義
同居していることを客観的に示す

⑤将来設計
結婚後の生活計画・仕事・住居・家計の分担
継続的な生活の意思を明確にする

配偶者ビザ申請に必要な書類一覧

提出必須の書類

配偶者ビザの申請に必要な書類は、「必須提出の書類」については、出入国在留管理庁のホームページに記載があります。
出入国在留管理庁ホームページ

また、当サイトの以下のページでもまとめられています。
【他のビザからの変更】配偶者ビザ申請の必要書類について
【海外からの呼び寄せ】配偶者ビザ申請の必要書類について

二人の関係が真実であることを証明するための追加資料

・交際経緯説明書
先に説明した5つの観点を時系列に整理し、二人が真剣な交際の結果結婚し、家族として生活していく決意があることを示します。

・第三者の嘆願書
両親や職場の方、共通の友人などから、夫婦が日本で暮らすことを望む嘆願書を作成してもらえると審査に有利です。

書類作成のポイントと注意点

  • 資料は時系列順に整理し、文脈が伝わるように補足説明を添える
  • 共通言語があるか?
    翻訳アプリ頼みではなく、意思疎通ができているかを示す
    共通言語が無い場合は、語学を学ぶ努力をしていることを示す。
  • 文化や価値観の理解
    相手の国の習慣や家族構成などを理解していることをアピール
    さらに、家族からも受け入れられていることをアピールできると良い

避けたいNG例とよくあるミス

・申請書類の内容に矛盾がある
例:質問書に記載した交際開始日と、写真の日付が食い違っている
例:住民票の住所と申請書の住所が異なる
単純に記入間違いをしてしまっただけだったとしても、虚偽申請の可能性を疑われます。

・同居していない/同居予定が曖昧
例:住民票が別々、同居の計画が書かれていない
夫婦関係が破綻しているのでは?と疑いをもたれます。

・交際の証拠が乏しい
例:写真が少ない、メッセージ履歴が短期間しかない
実態のない結婚では?という疑いをもたれます。

・過去の在留違反歴を隠す/説明不足
例:オーバーステイ歴があるのに申告していない
法令順守の意思がないかも、という印象を与えたり、虚偽申請の疑いをもたれたりします。

・経済的基盤の証明が不十分
例:課税証明書の提出漏れ、収入が不安定なのに補足資料がない
公的扶助に頼る可能性があるため、審査が厳しくなります。

まとめ:交際期間が短くても諦めないで!

交際期間が短いと審査が厳しくなるとはいえ、充分に準備することで配偶者ビザ許可の可能性が高まります。

書類は提出の前に、以下の点を再度確認してくださいね。

  • ダブルチェック(できれば第三者の目も通す)
  • 書類の整合性を確認(日付・住所・氏名など)
  • 不利な事実は隠さず、誠実に説明

申請は「誠実さ」と「準備」が肝心です。

もし書類の作成にお困りなら、当事務所がお力になります!
メールやLINEから、お気軽にご連絡くださいね。

配偶者ビザ申請サポートの詳細についてはこちら→【配偶者ビザ申請サポートページへのリンク】

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