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【三河】配偶者ビザ|会った回数が少ないと不許可?遠距離恋愛・オンライン恋愛の審査ポイント

最終更新日:2026年5月28日

「遠距離恋愛で、実際に会えたのは数回だけ…」
「オンライン中心の交際だけど、本当に大丈夫?」
「仕事が忙しく、なかなか海外へ行けなかった…」

愛知県や三河エリアで配偶者ビザのご相談を受けていると、
「会った回数が少ないことで不許可になるのでは」
という不安は非常によく聞きます。

特に、豊田市・岡崎市周辺の製造業勤務では、

・二交代・三交代勤務
・夜勤中心の生活
・長期休暇しか海外渡航が難しい
・海外赴任・技能実習時代の出会い
・オンライン通話やSNS中心で交際が続いていた

など、“普通の恋愛”とは異なる事情が生まれやすいのが実情です。

そのため、
「会った回数が少ない=即不許可」ではありません。

ただし、
「なぜ会えなかったのか」「会えない中でどう関係を築いてきたのか」を客観的に説明できるか
は、非常に重要になります。

遠距離恋愛で会った回数が少なく不安を感じる国際結婚カップル

この記事でわかること

・会った回数が少なくても許可されるケース
・「何回会えば大丈夫か」に明確な基準がない理由
・遠距離・オンライン恋愛で重視される審査ポイント
・交代勤務や海外事情で会えなかった場合の説明方法
・証拠不足をどう補足説明するか

結論|「何回会えばOK」という基準はない

配偶者ビザでは、
「〇回会えば許可」「〇回以下なら不許可」
という明確な基準はありません。

実際には、

・なぜ会う回数が少なかったのか
・会えない中でどう関係を築いていたか
・結婚意思が自然に形成されたか
・その内容を客観的に立証できるか

などを総合的に見て判断されます。

そのため、
数回しか会っていなくても許可されるケース
はありますし、
逆に、
何度も会っていても説明に不自然さがあると慎重審査
になることもあります。

特に、

・短期交際
・年齢差
・マッチングアプリでの出会い
・LINE履歴不足

など、他の慎重審査要素が重なる場合は、
入管も交際実態をより慎重に確認する傾向があります。

👉 交際期間全体で見られるポイントはこちら

なぜ「会った回数が少ない」と慎重に見られるのか

配偶者ビザ審査では、
「本当に夫婦としての実態があるか」
が重視される傾向があります。

そのため、
会った回数が少ないケースでは、

・本当に真剣交際だったのか
・相手を十分理解しているのか
・偽装結婚ではないか
・結婚を急ぎすぎていないか

という視点で見られやすくなります。

オンライン恋愛・遠距離恋愛は特に慎重に見られやすい

近年では、

・マッチングアプリ
・SNS
・オンラインゲーム
・海外交流サイト

などをきっかけとした国際結婚も増えています。

ただ、オンライン中心の交際は、
「実際の交際実態」が見えにくいため、
入管側としても慎重に確認する傾向があります。

審査で実際に見られるポイント

① なぜ会えなかったのかに合理性があるか

例えば、

・海外在住だった
・長距離恋愛だった
・交代勤務で休日が合わない
・夜勤・残業中心だった
・海外渡航費用の負担が大きかった

などは、
合理的事情として説明可能な場合があります。

特に三河地域の製造業では、
大型連休以外で海外渡航が難しいケースも少なくありません。

そのため、
単に
「会えなかった」
ではなく、

・勤務状況
・休日事情
・渡航制限
・経済事情

などを含め、
「なぜ難しかったのか」を具体的に説明することが重要です。

② 会えない期間にどう関係を築いていたか

実際には、
会っていない期間の関係性もポイントとして見られやすい部分です。

例えば、

・LINE通話
・ビデオ通話
・SNSでの日常的な連絡
・プレゼントや仕送り
・将来設計についての会話

などから、
「単なる知人関係ではないこと」を立証していきます。

③ 実際に会った際の交際実態

会った回数が少ない場合は、
一回一回の交際実態の“濃さ”が重要になります。

例えば、

・時系列で整理された写真
・旅行時の航空券
・宿泊ホテル予約履歴
・デート時の記録
・双方家族との写真

などは、
交際実態を客観的に示す重要資料になります。

④ 家族が結婚を認識しているか

国際結婚では、
家族認識も重要視される傾向があります。

特に、

・親へ紹介しているか
・家族写真があるか
・双方親族が結婚を理解しているか
・将来の生活設計を共有しているか

などは、
「形式的結婚ではないか」を見る上で参考にされることがあります。

【要注意】慎重審査になりやすいケース

① 実際にほとんど会っていない

例えば、

・オンラインのみ
・会ったのが1〜2回だけ
・滞在時間が極端に短い
・結婚決定までが非常に早い

などは、
状況によっては、より丁寧な説明が求められる場合があります。

② 証拠が少なすぎる

例えば、

・写真がほとんどない
・通話履歴がない
・渡航に関する証拠を残していない
・質問書内容と証拠が噛み合わない

などは、
「交際実態の立証不足」と見られる可能性があります。

③ 説明内容に不自然さや矛盾がある

特に注意したいのが、

・質問書
・LINE履歴
・写真
・渡航歴
・交際経緯を補足説明する資料

などの整合性です。

部分的には事実でも、
全体として不自然に見えると、
慎重に確認されることがあります。

【対策】会った回数が少ない場合の補足説明方法

会った回数が少ないケースでは、
単に証拠を並べるだけではなく、


「なぜ会えなかったのか」
「その中でどう関係を築いたのか」

を、
時系列で自然に整理することが重要です。

過去の渡航制限や、仕事の都合で長期の空白期間があるケース

コロナ禍で「物理的に会えなかった」ケースは実際に多い

実際のご相談でよくあるのが、

・数年前のコロナ禍の時期に重なり、物理的な行き来が完全にストップしていた
・お互いの国の入国制限や隔離措置により、交際初期に会う機会を作れなかった
・勤務先からの海外渡航自粛要請があり、どうしても動けなかった
・ようやく制限が解除されてから数回会って結婚したため、トータルの回数が少ない

といった、「不可抗力によって物理的に会えない期間が長くなってしまった」ケースです。

特に三河地域の製造業では、工場の安全対策や帰国後の勤務への影響を考慮し、長期休暇以外での渡航を泣く泣く断念せざるを得なかったご夫婦も一定数みられます。

重要なのは「会えなかった期間」をどう説明するか

こうした「空白期間」があるケースでは、単に「あの時期は制限があったから会えませんでした」と一言書くだけでは、入管への立証としては少し弱い場合があります。

重要なのは、「物理的に会えなかったその長い期間中、二人がどのようにモチベーションを維持し、オンラインで信頼関係を深めていったか」のプロセスを具体的に説明することです。

例えば、

・毎日のビデオ通話の頻度や、時差がある中での連絡の工夫
・画面越しに将来の生活設計や貯蓄について具体的に話し合っていた実績
・直接会えない寂しさを補うための日常的なギフトや手紙のやり取り
・渡航制限解除後の再会や結婚に向けて、具体的な話し合いを続けていた経緯
・制限解除後すぐに実際に渡航・再会している事実

実務上は「時系列整理」が非常に重要

これらの事実は、お二人の手元に残っている通話履歴のスクリーンショットなどの客観資料と紐付けながら、交際経緯を補足説明する資料として時系列に整理することが大切です。

形式的な渡航回数だけで見れば「少なくて不利」に見える状況でも、
「なぜ会えなかったのか」のやむを得ない事情と、
「会えない期間の密度の濃さ」
をセットでロジカルに提示できれば、審査官の受け取り方は大きく変わってきます。

専門家へ相談した方がよいケース

会った回数が少ないケースでも、
それだけで必ず専門家が必要になるわけではありません。

ただ、

・短期交際
・遠距離恋愛
・LINE履歴不足
・写真不足

など、
慎重審査要素が複数重なるケースでは、
説明設計が重要になる傾向があります。

特に、
「個々の証拠はあるが、全体としてどう整理するか」
によって、
審査官の印象が変わるケースが、実務上、しばしば見受けられます。

配偶者ビザ審査では、
個々の証拠だけでなく、
「全体として自然につながっているか」
も重要になります。

質問書・通話履歴・写真・渡航歴などが、
個別では問題なく見えても、
全体として時系列や関係性の説明が噛み合っていないと、
入管側に違和感を持たれることがあります。

まとめ|回数より「関係性をどう立証できるか」

配偶者ビザでは、
会った回数だけで許可・不許可が決まるわけではありません。

重要なのは、

・なぜ会えなかったのか
・会えない中でどう関係を築いたか
・家族が結婚を認識しているか
・その内容を客観的に立証できるか

です。

特に、
会った回数が少ないケースでは、
「全体として自然な夫婦関係に見えるか」
という視点で、
説明資料を整理することが重要になります。

よくある質問(FAQ)

Q. 2〜3回しか会っていません。本当に大丈夫ですか?

回数のみで不許可になるわけではありません。ただし、会えなかった合理的理由や、会えない期間の交際実態をどう立証するかが重要になります。

Q. オンライン恋愛だけだと危険ですか?

オンライン中心の交際は慎重に見られる傾向があります。ただし、実際に会った実績や、その後の関係性を客観的に説明できれば許可されるケースもあります。

Q. コロナ禍で会えませんでした。それでも説明できますか?

はい。コロナ禍による渡航制限や勤務事情は、合理的事情として説明できる場合があります。ただし、「会えなかった中でどう関係を維持したか」を具体的に整理することが重要です。

Q. 相談したら依頼しないといけませんか?

いいえ。まずは「自分たちのケースが慎重審査寄りなのか」を整理するだけでも大丈夫です。

実際には、
「自分たちのケースが慎重審査寄りなのか分からない」
という段階でご相談いただくことも少なくありません。

「会った回数が少ないけど大丈夫?」と不安な方へ

配偶者ビザでは、

・遠距離恋愛で実際に会えた回数が少ない
・オンライン中心の交際だった
・コロナ禍で長期間会えなかった
・交際期間そのものも短い

このようなケースでも、
「会った回数が少ない=即不許可」ではありません。

ただし、
「なぜ会えなかったのか」
「会えない中でどう関係を築いていたのか」

を、どう整理して説明するかで、審査官の受け取り方が変わることがあります。

特に、

・質問書との整合性
・LINE履歴や通話履歴の見せ方
・写真・渡航歴との時系列整理
・交際経緯を補足説明する資料の書き方
・「なぜ短期間で結婚したのか」の説明

などは、慎重に整理した方がよいポイントです。

三河地域の製造業勤務や交代勤務など、
地域特有の生活事情も踏まえながら、
現在の状況整理や、説明上の注意点についてご相談をお受けしています。

相談しやすい体制を整えています

・土日・夜間のご相談にも対応可能
・オンライン相談対応
・お近くまでの出張相談も可能
来所の必要はありません

※「まだ申請するか決まっていない」「まずは自分たちの状況を整理したい」という段階でも大丈夫です。
無理な勧誘はありませんので、ご安心ください。

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監修者情報

行政書士 渡邊 晴美
(しのび行政書士事務所 代表)

愛知県(三河・豊田・岡崎エリア)で配偶者ビザ申請を専門とし、外国人雇用制度・在留資格手続にも精通する行政書士。
地域を支える製造業や関連企業にお勤めの皆様の国際結婚・配偶者ビザ申請を多数サポート。
トヨタグループ企業の人事部門(海外社員教育)にて、 外国人社員の受入・教育および、日本人社員向けのグローバル教育に携わる。
現場に即した教育設計やコミュニケーション支援に従事。
法律事務所勤務(パラリーガル)を経て現職。
現場のコンプライアンスと論理性を重視した、「不備のない、精度の高い書類作成」に定評がある。

名古屋大学大学院修了。愛知県豊田市拠点。
多忙なメーカー勤務の皆様のスケジュールに合わせ、オンライン相談や出張対応など、利便性の高い実務支援を行っている。

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