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【配偶者ビザ】交際経緯の書き方と写真・渡航歴の整理方法|偽装結婚を疑われない説明のコツ

配偶者ビザ(日本人の配偶者等)の申請で、不許可につながりやすいポイントのひとつが 「交際経緯の説明不足」 です。

入管は書類を通じて、次の点を確認しています。

  • 本当に婚姻生活をするつもりで結婚しているか
  • 書類上だけの形式的な結婚ではないか
  • お互いをどれだけ理解しているか

そのため、「どう出会い、どう関係が深まり、なぜ結婚に至ったのか」 を具体的に説明することが重要です。

この記事では、行政書士の実務経験に基づき、以下の点について分かりやすく解説します。

  • 交際経緯説明書の正しい書き方
  • 写真の選び方とNG例
  • 渡航歴の整理方法
  • 審査官がチェックしているポイント

1. 質問書で説明しきれないときの「交際経緯説明書」

交際についての説明書は、必須の提出書類ではありません。そのため、出会いや交際期間などに何の不安も無い方は、提出する必要はありません。

しかし、出会いの経緯や交際期間が短いなど懸念事項がある場合は別途作成し、質問書に添付して提出した方が良いでしょう。

書くべき基本構成

  1. 出会い
  2. 交際開始(交際開始の理由)
  3. 関係が深まった出来事
  4. 結婚を意識した時期・なぜ結婚を決意したか
  5. プロポーズ・婚姻
  6. 現在の関係(家族との関係も含む)

ポイントは「時系列」と「具体性」 です。

2. 出会いの説明で重要なポイント

例:良い書き方

✔ 2021年5月、職場の同僚Aさんの紹介で東京都内の食事会で知り合った
✔ その後LINEで連絡を取り合うようになった

NGな書き方

✖「SNSで出会いました」だけ
✖「友人の紹介」だけで友人の説明なし

誰を介して知り合ったかが不明だと、信ぴょう性が弱くなります。紹介者の身分(会社の同僚など)まで明らかにされていると、なお良いでしょう。

3. 交際中のエピソードは「関係の継続性」を示す

  • どのくらいの期間交際したか
  • 実際にどれくらい会っていたか

上記について、具体的なエピソードを交え、関係の深まりを示しつつ説明しましょう。

書くと良い内容

  • 会った頻度(例:月2〜3回)
  • お互いの家族に紹介した時期
  • 誕生日や旅行などの具体的な出来事

4. 【重要】写真の出し方で審査の印象が変わる

写真は枚数が多いことも大切ですが、「内容」はさらに重要です。

良い写真の特徴

✔ 2人が写っている写真
✔ 時期がバラけている(交際初期〜現在)
✔ 服装・髪型・場所が違う
✔ 友人や家族と一緒の写真がある
✔ 観光地・イベント(結婚式)など自然な場面

NG例

✖ 同じ日・同じ服の写真ばかり
✖ 自撮りだけ
✖ 画質が荒すぎる

写真はデータを複数並べて、普通用紙にカラー印刷したものでも良いです。「撮影時期」「場所」「誰と写っているか」などの簡単な説明を記載すると信頼性が上がります。

5. 渡航歴を誤り無く整理(遠距離カップルは特に重要)

海外在住の配偶者を呼び寄せる場合、渡航歴は非常に重要です。

  • 本当に会いに行っているか
  • 関係が継続しているか
  • 質問書に記載の渡航歴と交際経緯説明書、パスポートの記載に矛盾は無いか

各提出書類とパスポートの記録に矛盾があると、虚偽申請を疑われる可能性もあります。

6. 交際経緯で不許可につながりやすいケース

  • 出会いの説明が曖昧
  • 交際期間が極端に短い
  • 写真が不自然
  • お互いの生活状況の理解が浅い
  • 家族の話が一切出てこない

7. まとめ

交際経緯は「文章力」ではなく、一貫性・具体性・現実性が評価されます。

✔ 時系列で整理
✔ 写真は自然なものを選ぶ
✔ 渡航歴をストーリーで解説する

これが、偽装結婚を疑われないための基本です。交際経緯説明書の書き方に悩んだ場合は、専門家へ依頼することも一つの方法でしょう。

よくある質問

Q. 写真は何枚くらい必要?
→ 実務では10〜20枚程度を、交際時期を分けて印刷し提出することが多いです。先にも書いた通り、「どのような場面の写真か」の説明も加えると良いでしょう。

Q. LINEのやり取りは必要?
→ 質問書や交際経緯説明書の内容を裏付ける資料として、とても重要です。

Q. 交際期間が短いと不利?
→ 短くても、会った回数・渡航履歴・家族関係などで補強できます。交際経緯説明書で強調すると良いでしょう。

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行政書士のプロフィール

しのび行政書士事務所 行政書士渡邊晴美

愛知県豊田市で外国人ビザ申請サポートを専門に行う行政書士。配偶者ビザ・永住申請を中心に、入管審査で重視される書類の作成支援を多数対応。書類の整合性チェックや理由説明の添削など、「不許可リスクを減らす実務対策」を強みとしています。

配偶者ビザ申請に不安がある方は、ご相談ください

「交際経緯の書き方に自信がない」
「写真の選び方が分からない」

そのまま提出してしまうと、取り返しのつかない不許可になることもあります。

当事務所では、交際経緯のチェック・添削サポートも行っています。初回相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらのフォームから LINEでのお問い合わせも受け付けています。

監修者情報

行政書士 渡邊 晴美
(しのび行政書士事務所 代表)

外国人雇用制度・在留資格手続を専門とする行政書士。
トヨタグループ企業人事部門および法律事務所勤務を経て開業。
企業の外国人材受入体制整備、配偶者ビザ・永住申請、育成就労制度対応支援などを中心に、制度と現場の双方に精通した実務サポートを提供している。

名古屋大学大学院修了。愛知県豊田市拠点。
外国人雇用制度、在留資格手続、企業法務に関する情報発信・実務支援を行っている。

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